アミ目両面ヤスリを使って見たいけどどうなんだろ?
ちょっと気になっている方は多いのでは無いでしょうか。
アミ目両面ヤスリは
・何んだかアミ目の表面が硬そう?
・仕上げはどうなんだろ?
そんな印象があって敬遠していました。
こちらの記事では
アミ目両面ヤスリを使ってどうだったかをレポートしています。
それでは早速始めましょう。
使ったきっかけ
現状は「 安い 」「 手軽 」 と言う理由でスポンジヤスリを使っています。
ですが
・広い面積の仕上げは不向き
・あまり長持ちをしない(スポンジが千切れる)
・目ずまりしやすい
そこで
ホームセンターで気にはなっていた
・アミ目両面ヤスリ
試しに使ってみる事にしました。
#240の在庫が無かったので#320を使いました。
メリットとデメリット
アミ目両面ヤスリを使うに当たってあらためて
どんなメリットとデメリットがあるのか考えて見ました。
メリット
・アミ目なので目ずまりしにくい
・素材が紙ではないので長持ちする
・水研ぎでも使える
・ヤスリの両面使える
・金属、木に使える
デメリット
・単価が高く感じる(紙ペーパーと比べると)
・手では切りづらい
使用方法
通常は「 木片 」に巻き付けての使用が一般的ですが
広い面積を磨く為に
サンドホルダーを自作してヤスリを使って見ます。
2×4材を使って作っています。
作り方は・・・
斜めにカットした先端に10mm深さの溝をノコギリで切込を入れます
後ろには端材をビスで固定してペーパーを挟み込む所を作ります。
アミ目両面ヤスリを3等分の大きさにカットして使います。
掴み代は両端の10mmぐらいです。
アミ目両面ヤスリを取り付けます。
溝に差し込んで・・・
反対側は木片で挟むようにビス止めします。
気持ち木片がヤスリの面より浮くようにします。
広い面積を磨くのはとても効率的になったと思います。
逆さまに置いて細かい物も磨けます。
使ってみた感想
比較対象はスポンジヤスリですのでご理解の上お読みください。
木の仕上がりは?
・使ったのは#320番でしたがとてもきれいに仕上がります。
細かい番手でしたがさほど時間も掛からず良く擦れてくれます。
板材の角も3、4回擦ると尖りが無くなり効率よく仕上がってくれます。
目ずまりは?
・アミ目に入ったおがくずは手で軽く叩くと
すぐに取れてくれるのでテンポよく作業ができます。
ヤスリ自体の強度は?
・板の角など丸める時やバリ取りのとき
引っかかって破れたりしないのでとても作業が進みます。
ヤスリを切る時は?
・手で引きちぎるのはちょっと無理なので
カッターやハサミで切るのがおすすめです。
コスパは?
・両面使えて一枚が大きく長持ちするのでコスパは良いと思います。
最後に
いかがでしたか?
これからは使用目的に応じて
・アミ目両面ヤスリ
・スポンジヤスリ
使い分けて行こうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
少しでも何かの参考になれば幸いです。